リボルビング払い、毎月一定額のお支払いで計画的などクリーンなイメージが前面に出されていますが、消費者金融での借金と何ら変わりありません。末期になると感覚がマヒ、借金と思わなくなります。
クレジットカードは借金、こういう認識を持っている人が大多数だと思います(正しい) 信じられない人もいるでしょうが、感覚がマヒしてクレジットカード や 消費者金融を利用する人が現実に存在するのです。 消費者金融で簡単にお金を借りたり、クレジットカードで散財出来ますからね・・・ どうしてか知りませんが、クレジットカードの枠が預金残高のように認識 しているようです。 リアル使用者の叫び借金するとお金が貯まったことになるとのことです。 訳がわからないよ・・・ 借金需用について 日本の消費者金融利用者が1,500万人(生活維持費 や 多重債務などで、小額借入という人はかなり少ない) 韓国では、290万人がリボルビング払いを使用! アメリカでは、9,000万人がリボルビング払い(一括払いが5,500万人) 世界的に見て、リボ払いとか消費者金融依存すごいんですね・・・ さあ、あなたも安心して借金 や リボ(ry というふうに、リボへの安心感を臭わせ、敷居を下げるというのがよくある手口。 リボルビングのせいで、借金持ち、多重債務、破産というような被害が実際にありますからね。 リボルビングを使うこと自体損という事実は変わりません。 アメリカの場合ですが、クレジットカードの利子が発生しない客は悪い客。 リボルビングが最大の利益を生むんです!
とある自動リボの会社を例に挙げてみましょう(平成28年7月時点) 20万円以内の場合には毎月5,000円の返済、20万円超で毎月10,000円の返済。 20万円の商品を購入し、毎月5,000円の返済だった場合 弁済金を払い終わるまでにどれ位かかるのか計算してみましょう。 リボ20万円返済の計算結果 : 返済終了まで、ざっと3年4ヶ月、支払金額は251,240円となります。 1月あたりの金利は平均すると1,281円。 あれ?大したことないじゃないかと思いましたか? 確かに、この支払い単体でみるとたかが知れています。 リボの恐ろしいところは、借金が常態化するところです。 ちょっと位ならという買い物が積み重なってとんでもないことになるのです。 例えば、今の20万円の支払いですら返済に3年4ヶ月かかりました。 一度リボを使った人間が、はたして3年4ヶ月の間、リボを使わずに過ごすでしょうか? 次例:30万円のリボルビング残高、毎月1万円の返済で、2か月に1度だけリボで3万円使用 返済額よりも使用額が多いケースです。 言わずとも判りますが、要するに破綻して行きます。 リボ30万円からの返済 計算結果 : 3年4ヶ月後、元からあった借金残高30万円に追加使用の60万円。 返済額は595,000円・・・、借金残高は50万円となります。 追加で使用した金額 と 返済額がほぼ同等なのに、借金残高が20万円増えてしまいました・・・ ※このカード会社は、設定した金額+利息が返済額のためこんなもので済んでいます(元金返済方式) もし、利息部分が設定金額に含まれる(元利均等方式)ような返済方法なら、借金残高の伸びがさらに加速します。 リボルビングに手を出すような人の場合、2か月に1度だけリボで3万円使用なんてものじゃ済みません。 リボは、実質年率15%というような超高金利、絶対に手を出し手はいけません。 リボを放置しておいて、カード限度額まで行ってしまったり、 クレジットカードの現金化 や 多重債務に陥るようならもう末期症状。 毎月の最低額だけ払っていた場合 一定額払うだけでカードが使い放題!という人がいますが、流石にネタですよね? (毎年、6万円を払うだけでカードが使い放題ってすごいよ! ェ……) リボ払いで、カード限度額まで使い切ってしまった場合、 もうそのカードは、返済、一生利子を払い続けるだけのカード になっていると言っても過言ではありません。 物を買うどころか、毎月利息が発生するだけの不良債権カード・・・ 最悪ですね。 このようなカードになってしまった場合、 毎月定額を払って、使用実績があったとしても、カードの更新を拒否される ことがあるそうです。 カード会社がリボを推奨してきたのに、残高いっぱいまで埋まってると更新拒否・・・ 当然ながら、カードが無くなっても返済義務は残っています。 カード会社自身への債務でも、残高持ちは不良債権者のように扱われます。 少しでも金利を下げよう クレジットカードは、同じような支払方法でも、リボと分割では、分割払いの方が利率が低いです。 また、繰り上げ返済 や おまとめローン先(悪質な業者に注意)を探すなどの努力も必要です。
考えられる理由として、お手軽、マイル・マイレージ や ポイント還元2倍といったお得感、定期返済による安心感 があると思います。 リボルビングを使うのは甘え? リボ払いがお手軽! 楽天カードの自動リボ や セゾンカードのリボ宣言。 これは実にうまい手だと思います。 例えば、消費者金融でお金を借りようとしたりすると、結構めんどうでしょう。 それに比べて、クレジットカードなら、カードを出すだけです。 自動リボがない時代は、リボでと言わなければなりませんでしたが、 自動リボの登場により、一括でと言いつつ、リボを利用することが出来る・・・ 借金の敷居が低くなった点が大きいです。 マイル や ポイント還元2倍! リボルビングはポイントが優遇されるサービスです。 カード会社が儲かりますから当然ですね。 お得感に釣られて使ってしまう。 人間、一度やってしまうと抵抗感が一気に薄れてしまう。 こういった点をカード会社はうまく使ってくる。 定期返済による安心感 アメリカのリボ払いの使用者なんですが、貯金がちゃんとあるのに、リボ払いをしていました。 貯金はいざという時のために取っておくものということで、リボの返済には充てないそうです。 貯金があるのに借金する・・・ 当然のようで、当然でない、矛盾を感じる。 一括払いに比べると明らかに損なんですよね・・・ 貯金 + 定期的な返済で安心していたら、いつの間にかとんでもない債務残高になっていた・・・ これが、リボルビングの怖いところ。 アメリカの医療費は日本と比べ馬鹿高い。 そういう事も考えると、こうならざるを得ないのだろうか・・・? リボ払いで借金漬け TOP:トップページに戻る。
散財のすすめ : リボルビング払いはやめてね!やめてね! リボ払いとは、クレジットで使った額のうち、毎月一定額を返済する定額返済(元利均等返済)のようなもの。 リボの怖いところは、一度使ったらそれで終わりではなく、毎月使用してしまうところ・・・ 借金が常態化してしまう。 リボ払いのやり方 楽天カードなら自動リボ、セゾンカードならリボ宣言、これで全ての支払いがリボとなります。 また、楽天の場合にはe-naviにログインして、支払方法を一括から、リボに変更する(後からリボ)も可能です。 ポイント目当ての設定で、初期設定で自動リボという被害にあっている人もいます。 まったくもって、おすすめ出来ません。
比較にもなりません、一括払いオンリー。 よほど高額なものに限って分割払い、リボ払いは、破滅への入り口、やめてください。 カード破産しちゃいますよ!